ボンバーッ!
なんだいきなり。
雷電はボムゲーだと言いたかった。
はしょりすぎだろ。
それに雷電がボムゲーって……
そんな話、聞いた事ないが。
うん、聞かないね。
弾避けの熱いオーソドックスなSTG
って感じじゃないか?
まあ間違ってはいないが、
弾幕系のSTGに慣れてる人がそう思って雷電をやると
理不尽に感じるかもしれないと思ってね。
また余計なお世話っぽい話だな……。
とりあえずようつべで上手い人のプレイでも
見てみようではないか。




……1面からボム使いまくってるな。
わかるかね、ハイシューターは
安全に稼ぐためにはボムなど惜しまぬのだ。
稼ぎ重視じゃなくても
ボムを使った方がいいのか?
ライデンファイターズは見ての通り、
敵弾が速くその密度も高い。
やられる前にボムで敵弾を封じる戦法は
常套手段と言って良い。
確かに上手い人のプレイを見てると
そんな感じだな。
つまり、ボムゲーだろ?
…………。
他の雷電はどうなんだ、初代とか。


初代『雷電』の場合、
1面ボスはコツを掴めばノーボムはさして難しくないが、
間近で弾を撃たれた場合はきつい避けが要求される。
スコアを重視しないなら無理せずに
近付かれたらボムってしまってもノープロブレム?

2面ボスは2方向弾の連射がけっこうきついので、
連射が見えたらボムで片付けてしまうと安全。

3面ボスは前半の最大の山場。
初心者がノーボムで勝てる相手ではない。
3面道中も中型機が同時に出てくる箇所など
難所、要所でボムを使っていく方が無難。

昔のSTGなんてどれもこれも
『決めボム』ありきだからね。
雷電はボムを使ったと思ったら
死ぬことも多いな。
爆発だけが画面に……。
ありがちだね、雷電シリーズは『死にボム』
『喰らいボム』もとても多いゲームだ。
つまり、ボムゲーだな。
は?
おい……。

−覚えておこう!STGの基礎用語−

●決めボム●
発動する場所とタイミングを決めて行使するボムの事。
後述の「ナイスボム」の為にも
状況を詳細に分析しベストなタイミングで投下したい。

●死にボム●
自機がやられた後にむなしく効果が発動されるボムを言う。
プレイヤーの発動タイミングが遅かったが故の悲劇であり
ボムの性能のせいにしてはいけない。
『雷電』『雷電U』の投下型ボムは強力だが、
投下してから爆発するまでにタイムラグがあるために
死にボム現象がとても起こりやすい。
『雷電U』の拡散ボムも僅かなラグがあるので注意。
『雷電V』になって即無敵時間が発動するタイプになった為に
死にボムの可能性はなくなったが……
死にボムのリスクがないボムは面白みに欠ける
というハードシューター、マゾゲーマーも少なくない。

●喰らいボム●
東方Projectではミスの猶予時間にボムを押す事で
『喰らいボム』が発動しミスを回避できる。
今「喰らいボム」というとほぼこれを指すと思われるが……
過去のシューターにとって「喰らいボム」と言えば
実は「死にボム」とほぼ同義であった。
更に、シールドの役割も果たすストック型のボムを
同じように「喰らいボム」と言う事があったり、
その場復活制のSTGで自機が爆発した時に
敵弾が消える現象を攻略に取り入れて、それを
「喰らいボム」或いは「自機ボム」と呼称する事がある。
また「天地を喰らう」シリーズに登場するボムを
「喰らうボム」と呼称する事がある。
東方をプレイした事のない昔のゲーマーと対話する時は
紛らわしい事にならないように注意しよう。

●ナイスボム●
その名の通り、最良のタイミングで放たれるボムを言う。
自機がピンチに陥る直前の緊急回避、
敵を多く巻き込んでの殲滅、
ボスキャラに大打撃を与えた時などに
ナイス!」と漫☆画太郎風に叫ぶのが
シューターの礼儀であり常識である。
ボムの攻撃範囲、効果時間などを熟知する事で
ナイスボムの発動確率は飛躍的に上昇する。

●ナイスボマー●
ナイスボムの達人、或いはマッスルボマーの愛好家の事。

……また嘘混じってるだろ?
ボンバーッ!


ナイス!



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